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小話「梅雨本番」

皆さまお疲れ様です。

いよいよ関東でもとうとう「梅雨入り」が宣言されました。とはいっても雨は降ってはいますが、降っていない時間帯ですと気温が真夏のような暑さになってきてしまっているので梅雨時なのか真夏なのか戸惑ってしまうような状態ではあります。こういったときは体が慣れていませんので中々きついものがあります。皆さまもお気を付けください。

さて、通常時であれば長期的に雨が続く時期ではありますので運転はドライの時と違った運転になります。よく言われている話だとは思いますが・・・

  • 制動距離が延びる
  • 視界不良
  • スリップ        等

細かく言ったらまだまだありますが、大まかにこういったことが挙げられるかと思います。

視界不良については最近で言えば急激に強い雨でワイパーを使っても処理しきれない状態のこともあれば、他車が水たまりを通った際に巻き上げた水しぶきで瞬間的に視界が悪くなったりもします。どこかの記事で読んだのは、意外にも他車が巻き上げた水しぶきで視界が悪くなった際にあまりにも急なことなので多くの人が動揺してしまうとのことでした。こういったことは皆さんも経験があるかと思います。私がドライバーにお話しするのは、他車の水しぶきで多少は動揺してしまうかもしれませんが一瞬のことなので冷静に運転するように伝えています。

これ以外にも当たり前のことですが、窓ガラスの汚れ具合でも視界が変わってきます。外窓であれば「油膜」を取ったり撥水加工を施すだけでも違います。案外皆さん気にされない方も多いのですが、車内側の内窓の清掃をすることも視界不良の解消にもつながります。

視界不良で一番心配なのは傘をさしている歩行者が雨に濡れたくないという心理状況で傘で顔を覆ってしまって下向きに歩いている方も多いです。自転車でも傘をさして運転している方もいます。「片手運転」ではありますので、バランスが悪かったり傘で視界を狭めてしまったりしていますので危険ではあります。両者に言えるのは「突然の飛び出し」の危険性があるということです。傘をさしている人を見かけたら速度を落としていつでも止まれる体制を取りつつ様子を見ながら通過するのがいいかと思います。

制動距離も積載時の時と空車時とでは変わってきますので普段から早めの減速を伝えてはいます。スリップについてもです。まずは普段からのタイヤチェックを行い、速度を出しすぎないことやカーブでは速度落とす。危険物を積んでいますのでこういった初歩的なことではありますが、大事なことだと思っています。

私たちの仕事の中でもう一つ気をつけなければならないことが「ケガ」です。

作業で使用するのが「革手袋」を使用しますが、雨で濡れてかなり滑ってしまうんです。ガスボンベはツルツルの鉄製の容器ですので手袋が濡れてしまうとグリップが効かないのでしっかり握っていないと転倒させてしまうこともあります。この時にケガをしてしまう事になってしまうのですが、大体は「ゴム手袋」を使用することで解決できますのでそれほど心配はありません。

運転も作業も基本に立ち返りしっかり確実に行うことで未然に防げるものばかりだと思いますので、安全に運行をしていきたいと思います。

 

 


 

さて、ケイエスでは一緒に働いていただける方を募集しております。経験・未経験は問いません。

ガスの輸送は危険で危ないという認識があるかとは思いますが、それほど心配しなくても大丈夫です。経験がなくても大丈夫です。私自身もガス輸送どころかドライバーの経験すらもありませんでした。しっかりできるようになるまで先輩社員が丁寧に指導いたします。

私自身が思うところは自分の時間がとりやすい会社だと思いますので、気になる方は気軽に「募集要項」や「お問い合わせ」ください。

インスタグラムもやっておりますのでそちらも合わせてご覧ください。

それではお待ちしております。

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