テールゲートリフターの特別教育が義務化

2月にもなりまして冬らしい気温の日があれば逆に日中は春なのではないのか?という日もあるので体調を崩す方が多いです。

さて、2月になって一つ我々の業務で大きな変化が起きたのですが「テールゲート」に関することです。

皆さんがよく見たことがあるのはこちらの画像のだと思います。

こちらは①は「後部格納式」で②は「床下格納式」と呼ばれるものです。普段よく目にするのはこの二つが主流だと思います。他にも③「アーム式」➃「垂直式」があります弊社で使用すのは「垂直式」がメインです。ガス輸送は垂直式以外だと品物が少しの揺れで倒れてしまう物ですので垂直に昇降させる必要があります。

スーパーなのでこちらを見たことはありませんか?「かご台車」と呼ばれるものです。「後部格納式」や「床下格納式」はこういったキャスター(車輪)が装着された荷物を昇降させるのに使用されます。あまりニュースにはなっていませんがテールゲートから荷物や人の落下事故が多く、残念ながら中には死亡事故になってしまったケースもあるようです。

こうしたことから2024年2月から「テールゲート」使用する際には「特別教育」を受けさせなければ使用させてはならない法律が決まりました。これに違反したらもちろん罰則もあります。

それに伴って2023年10月から教育受けてくださいということが発表されました。期間もあまりない状態でしたので弊社含めて「テールゲート」を使用している会社は大急ぎで受講したと思います。中々受講できる場所や予約を取るのが大変でした。

弊社では社員一人に「インストラクター」の講習を受けてもらい、先日インストラクターが社員全員を講習して無事に「特別教育」を受講しました。

 

内容的にも「後部格納式」「床下格納式」のことが多く触れられていました、それだけ多くの事故や操作ミスが多いのだなと考えさせられました。これに関しては私たちも同じようなことが起きないともがぎりません。ゲートに容量を超えた荷物を積めば当然落下のリスクはありますし大怪我してしまうかもしれませんし、何より故障してしまったら何日も車両を止めなければならなくなります。

今回受講したことによって普段気を付けていたつもりでもまだまだ知らないことがたくさんあったのだなと気づかされました。やはり機械なのだから故障もあるのでこまめなメンテナンスや目一杯積んで無理させないことが事故やケガのリスク軽減になると考えます。

 

 

 

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